何かと電装品の多いキャンピングカー。
そのメンテナンスには配線加工も多く、確実な結線やその仕上がりを綺麗に見せる為に、
しっかりとした工具もまた必要な部分です。
共に働く工具たちのなかで、「無くても何とかなる」けど「無くてはならない」こんな工具。
その名も「ワイヤーストリッパー」。
電線のビニールの被覆を美しく正確に剥いてくれる工具です。
大量の配線を処理する際に非常に効率が良いのですが、密かに気に入っているのはその動き。
レバーを握っていくと、ワイヤー押さえが降り、カッターの刃が降り、先端が開く。
一握りで「カチャ・カチャ・スィ!」っと機械的かつスムーズに動作していく様は小気味良く見ていてうっとり。
レバーを戻すと「シャキン!」と全てが元に戻り、静かに佇む様はまさに機能美。
切り取られた被覆のその切り口は完璧。
持っているだけで無駄にシャキシャキさせてしまいたくなるほど素敵な動きです。
シンプルながら高性能。やっぱり手放せないワイヤーストリッパーなのでした。
こんな工具達が、つくばキャンピングカーランドの作業を支えてくれています。