みなさん、今日は、キャンピングカーランドつくば店の永井です。
今回は、キャンピングカーの電装品で大きな電力を必要とする時等
たとえば、DC→ACインバーターを取り付けた時等に1次側の電源
配線に使用されているひときは図太いケーブルが付いているのを
ごらんになった方も多いかと思います、そのケーブルをジョイント
する時に無くてはならない工具の紹介です。
見てください、何ともひょうきんな顔をしているでしょう・・・(笑)
この、変てこなやつが何と、油圧パワーの7000Kgの力で図太い
アルミ製のターミナルスリーブを潰しケーブルとの接触抵抗を極限まで
減らして電力の伝送損失をへらすのです。
一般てきな小型車の電源電圧はDC12Vですがそれを家庭用の
電源と同じAC100Vに昇圧するのがインバーターの役目です、
簡単に言うと小さな電圧を大きな電圧に変換するので、小さな
電圧側の線路は、大きな電圧側よりも非常にたくさんの電気を
運ばなくてはなりません、それで図太いケーブルが必要になるのです。
細いストロー、よりタピオカジュースを吸うような図太いストロー
の方が楽に大量のジュースが吸えるのと同じことなのです。
駄菓子かしつなぎ目がくびれて細く
なっていては結局だめなので、つなぎ目(ジョイント部)が
抵抗無く接続されていることが大変大事なのです。
この油圧圧着工具でガッチリ加締めることが重要です、
この部分が中途半端な状態では、発火の原因にもなり
とても危険な事でもあります
以上、電装工具の小話でした、また次回も楽しみに