今回は、お客様より、「夏場に車中泊をすると、リアヒーターが熱を持って暑いから、なんとかならないかな~」という御要望を受けました。
(レイアウトにより違いますが、真ん中にある黒いパーツがリアヒーター本体です。)
現在新車販売のレクビィ社には、リアヒーターコックという切替コックが付いていて、リアヒーターが暑くなるのを防止するようになっているのですが(詳しい説明は省略します)、お客様の車両は、リアヒーターコックが標準になる前の車両だった為、今回、後付け(有料となります)させて頂くことになりました。
場所としましては、運転席側の真ん中付近の腹下部分でここのパイプ部分にコックを取付します。
(写真真ん中に2本見えるのが、冷却水用の黒いパイプです。)
作業内容としましては、パイプを取り外してヒーターコックを取付しますが、このパイプが正直、なかなか外れません
そして、パイプが外れた後には、今度は冷却水がどんどん溢れ出てくるので、その後処理が結構大変でした
そして、コック取付後が下の画像です。青いレバーで冷却水がON/OFF切替出来るようになっています。
夏前と冬前の2回程、レバーを手動で切替して頂く必要がありますが、このコックによって夏場の車中泊がより快適になるのではないでしょうか
(N様、使用後の感想をお待ちしております)
岐阜キャンピングカーランドより、ありがとうございました。