みなさん、こんにちは、つくば店の永井です。
めっきりと朝夕の冷え込み感が感じられる季節になりましたね。
まだまだ、長袖のヒートテックのお世話になどならぬ!!と
年寄りの冷や水を言ってはおりますが、いかんせん夜間作業の多い
当店では、早くも冷え込み感でブリブル震えが出てしまいます
なんか、急に気温が冷え込みだして体がまだ着いて行けません。
さて、今回この季節からキャンピングカーにはあると便利な
FFヒーター取り付けの小話です
これが、FFヒーター本体です、当社ではドイツ製の
エバスべッヒャー製のエアヒーターを推奨取り付けしております。
もちろん、おなじみの、ベパストヒーターもございます。
日本では自動車用の燃焼式ヒーターは最近ではあまり一般的
ではありませんね、でもその昔は日本でも自動車用の燃焼式ヒーター
が多々存在したのですよ、キャブレターで有名なミクニ、とか
タヒチとかありました、年配の方はもしやご存知のかたも
いらっしゃると思いますが、私が免許を取ったころ、スズキの
ジムニーの空冷エンジン初期型でタヒチ製の灯油燃焼式ヒーター
が着いておりました、使用すると車内が家のストーブ臭くなったのを
いまでも覚えております・・・(古っ!!笑)
燃焼式FFヒーターの燃料は一般的にその自動車の燃料を使用します、
ガソリン・ディーゼル、それぞれ燃料に合わせて部材も提供されてます
このハイエースはガソリン仕様ですのでFFヒーターもガソリン用を使用
します。(あたりまえ・・・)
まず、燃料の吸い上げ菅を燃料タンクに取り付けます、タンク上部の
エンジン用燃料ポンプユニットを加工して吸い上げ菅を取り付けます。
このとき燃料タンクのゲージフロートに管が干渉しないようにする事
と上部の吸い上げ菅取り付け部より後々燃料漏れ等起こらない用に
十分配慮しながら組み付けます。
注意事項ですが、ガソリン機関は燃料ポンプにて数キロの燃圧を
かけてますので、付属のT字分枝菅の使用は避けたいです、必ず燃焼不良、
しいては燃料漏れの原因になります。
このエバスベッヒャー製のエアヒーターは取り付けが車内でなく車外
取り付けOKな製品です、そうする事で車内での運転騒音がかなり軽減
され、安全性の向上、車内スペースクオリティーの向上にも一役かって
良いとこずくめです。しかし、取り付けは少し面倒になりましたが・・・
少しわかりずらいですが上写左が取り付けまえの床下加工時で中央が
FFヒーター取り付け後です、取り付けの為ベースの鉄板を追加加工
して取り付けます、もちろん、燃焼用の給気排気は車外の空気を使用
して、温風循環はすべて車内の空気を使用します。
如何ですか、OP価格としては高額な部類の機器ですが小型な本体
の割にはとても緻密で大きな仕事をしてくれるものです。また取り付け
の手間も考えると、かなりCP値の高い機器ではないかと思いますよ
以上、つくばキャンピングカーランドからのお知らせでした