前々回、大連のファンルーチェ工場に行ってきましたと報告しましたが、今回は、その続きで工場でセレンゲティの製作の様子をしっかりとカメラに納めてきましたので、一部抜粋でその紹介をさせて頂きます
皆さんもキャブコンの製作現場を見る機会というのはまずないでしょうから、興味深いのではないでしょうか
ちなみに、こちらが工場の外観で、内部はこのような感じでどんどんセレンゲティ、パタゴニア、ヨセミテが作られていきます
右の写真はヨセミテに変身する前のカムロード君達です
今回はセレンゲティの製作がメインで行われていたので、上の製作途中の車は全部セレンゲティとなっているのですが、1BOX(写真左上)のハイエースがキャブコンになるまでには、様々な工程があった上で、1台1台熟練のスタッフの手によって作られているという事が目の当たりにして、改めてその大変さがよ~く分かりました
(写真左下はカタログで見た事があるかもしれませんが、ボディの強度を保つ為の鋼製のスペースフレームが取付してあります。この構造によって、車体重量をむやみに増やすことなくボディ剛性を確保しつつ、乗員の安全も守れるものになっています。ここはカムロードベースと比べて大きく異なる部分です。)
今回タイミングよく、ボディを繋ぎ合わせる工程の瞬間が見れましたので、その様子もここぞとばかりにじっくりと拝見してきました。(ガンダム風に言うと、ドッキングの瞬間です)
(一部写真を撮り忘れてます・・・。)
写真のように、ハイエースをボディカットしてキャブコンにするという事は、トラックベースのカムロードに比べて、とてもとても大変な事なのですが、なぜそれをしてまでハイエースベースで作るかというと、走行性能、エンジンパワー、乗り心地、安全面、スタイルその他にも多々メリットが多くあるからなのです。
こうして出来上がったセレンゲティを皆さん、ぜひ各キャンピングカーランドで見て、体感して、御検討してみて下さい。
ちなみに、今回は外装に関してでしたが、次回は内装に関して、御紹介させて頂きます。
岐阜キャンピングカーランドからでした。