こんにちは!半そでの人がちらほらお見えになる本日。暑いですね~。
でも、夕方から夜にかけては少し肌寒いくらい・・・
はい、のどがイガイガしている島田です。(季節の変わり目に弱いな~)
さて、本日は最近ご要望が多くなり装着率も増えてきたオプション『ソーラーパネル』
48W・68W・100W・145W・・・・・・・・・PWM方式・MPPT方式・・・・・・・・
などなど、なんだかちんぷんかんぷんですよね。
私も理系のことはさっぱり不得意でしたが、キャンピングカー屋さんになったんだからと、時間があればネットサーフィンをしたり、実車を見たりして毎日お勉強中です。
今日は、ソーラーパネルはどんな感じで働いてるのかを書きたいと思います。
パネル本体のW数は屋根の形状などで制限があるため、今回はコントローラーについてです。
コントローラーはバッテリーに対して最適な充電をしてくれるのです。その方式にPWM方式とMPPT方式という違いがあるのでそこをご解説。
PWM方式は一定の電圧と電流が発生するよう制御されています。よって、装着したソーラーパネルの70~80%くらいの力を引き出しつつコントロールしてくれます。
一方MPPT方式は、一日の中で刻々と変化する日照量や気温の中で最大の電力を供給すべくコントロールしてくれるのです(装着したソーラーパネルの97から99%の力を引き出してくれます)。
『MPPT方式がいいじゃーん』とお思いの方が多いと思いますが、このMPPT方式にもデメリットがあります。
『効果はあるが高価!(笑)』
失礼しました。でも、本当に高いんです。まー、巷には安い物も出回ってはいますが???です。
キャンピングカーは基本12V(バスコンなど除く)ですから、18V~30Vとか出力するパネルをしっかりコントロールしてくれないとバッテリーがパンクしちゃいますからね。
参考までに、レクビィで主に使用しているソーラーパネルのスペック(145W)を参考にPWM方式とMPPT方式での充電量の違いです。(日照時間を4時間にて計算)
PWM方式・・・23Ah(日当たり)
MPPT方式・・・30Ah(日当たり)
その差は7Ah。ちりも積もればですから、長期間旅行される方はMPPT方式がありかもしれませんね。
しかしながら、差額は約4万円!(サブバッテリー2個くらい買えちゃう?)
悩みどこですね~。マンションで充電が出来ない!なんて方はPWM方式でいいでしょう。(参考までに、1週間北海道旅行された方である程度電気使用に気をつければこちらで十分だったそうです。)
長期旅行で冷蔵庫フル稼働・電子レンジ・湯沸しポット・家電エアコンをちょいちょいインバーター経由で使うなんて方はMPPT方式がいいかもしれませんね。
簡単ではございますが参考までに・・・
次回は、未来舎ソーラーコントローラーの表示はいったいどんな意味が?をお送りします。