皆さんこんにちは!キャンピングカーランド京都店 大月です
10月に入り、ようやく過ごしやすくなってきましたね。僕も毎朝の洗車でポロシャツを着替えなくて済むくらい汗を
かかなくなりましたので非常に楽です。作業が目白押しの状態なので、タイムロスが少なくて済んで助かります。
さて、今日は数ある作業の中から、ベンチレーターの雨漏れ修理作業のネタです。
キャンピングカーには(特にキャブコン)、窓やベンチレーター、換気扇、アンテナ等々、たくさんの「穴」を
開けて車を作っています。穴をあけると言う事はそれだけ雨漏れのリスクが増えると言う事なんですが
もちろん、製造時には絶対に水の侵入がないようにシーリング処理を行います。
ですので、ほとんどの場合雨が漏ると言う事はありません。しかし、年数が経ってくると経年劣化でシーリング剤が硬くなったりひび割れたりしてそこから水が入ってきてしまいます。なので、できれば数年に一度、シーリングの「打ち直し」が必要になってきます
今回は、納車から約10年経過した車両(セレンゲティ)のベンチレーター雨漏れ修理の依頼がありましたので、さっそく作業開始です
まず、屋根にのぼりベンチレーターの周りをカッターで切っていきます。このとき、サクサクカッターの刃が入っていけば
シーリングはアウトな状態と言う事になります。今回のお車は。。。。サクサクでした。
これでは、水の侵入は防げません。
こんな感じでベンチレーターを外します。そして、残ったシーリングをきれいに取り除きます。もちろん、外したベンチレーターの
周りもシーリングを取り除きます。
ちなみに室内側ですが、準備としては枠を外すだけです。
こんな感じ。
シーリング材をきれいに処理して完成です。
皆さん、キャンピングカーには雨漏れはつきものですが、放っておくと大変な事になってしまうので、
もし、雨漏れを発見したら早目に修理に出してくださいね。キャンピングカーを長持ちさせる秘訣です。
キャンピングカーランド京都店 大月でした♪