皆さんこん○○は!!
キャンピングカーランド岐阜店の河村です。
少しずつ春の兆しもあったかと思うと
雪が降ったりと体調を崩しやすい時期ですね。
私、河村は元気に過ごしております。
今回は3WAY冷蔵庫のメンテナンスということで、冷蔵庫のご紹介をいたします。
通常、最近のキャブコン、バンコンの方には馴染みがないかと思いますが、
トレーラーや一部のキャブコンにお乗りの方は聞いたことがあると思います。
通常、コンプレッサー式冷蔵庫の仕組みは、車のエアコンとよく似ており、
冷媒ガスをコンプレッサーという圧縮機でガスを圧縮して液体にする。
液体を噴き出すと気化して冷える→ガスに戻る→また圧縮と繰り返してます。
気化して冷える気化熱を利用して冷蔵庫内を冷やしているとなります。
このコンプレッサーが12Vで動いているということになります。
果たして3WAY冷蔵庫というと、
電気、ガス、バッテリー(走行時)と
3つ切り替えれます。
ガスで冷やすってどゆこと????ってなりますよね。
実はこの冷蔵庫は冷媒の代わりにアンモニアが溶けた水を使ってます。
要するに、アンモニアの溶けた水を温めればいいと言う事です。
なので電気や、ガスで水を温めてあげると、アンモニアガスが発生して
そのガスが熱を奪ってくれるという仕組みになってます。
なので熱源が切り替えれると言う事です。
ざっくりですがこんな感じです。間違ってたらごめんなさい。
で、今回はこの3WAYのメンテナンスをいたしました。
ガスで冷やそうとしても点火はするが火が消えてしまいます。(泣)
トレーラーに付いている冷蔵庫を外しまして…
はい。外れました。(笑)
ちょっと周りがごちゃごちゃしてますが
冷蔵庫の後ろ側に熱源があります。
この部分がガスの種火がつく部分です。
ガスの口と、点火棒と、立ち消えの温度センサーがついてます。
よくあるのが、この温度センサーにススが付着してしまって
火が点くけど消えてしまうと言う事があるのですが、今回は掃除しても
直りませんでした(泣)
色々悩みながら調べていくと
冷蔵庫上部にいろいろスイッチがあるのでそこもチェック
もうバラバラになってますが、このつまみは
電気、バッテリー、ガスの切り替えスイッチです
この中で切り替えているのですが、ガスの時は
温度センサに繋がるようになってます。
ちょっとこれは!?まさか…
この端子を清掃してみたところ、なんと!!
無事直りました~~~~(パチパチ)
年数が経つと、銅でできている端子の表面が酸化して
電気が通りにくい事が原因ではなかったかと推測されますねー。
こんな感じで岐阜店ではメンテナンスなど色々やってます。
お気軽にご相談くださいませ~
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上キャンピングカーランド岐阜店でした。