まだまだ日中は30度前後の日も多いですが、夜から明け方にかけては過ごしやすい日々が多くなってきました。
車中泊日和が到来ですね。
食欲の秋をキャンピングカーで満喫しましょう!
さて、最近では若い世代の方もキャンピングカーに大変興味を持っていただいており、嬉しい限りですね。
しかしながら、年々地味~に免許証の制度も変わっている為、ここで一度お勉強と参りましょう。
①平成19年6月1日以前に普通免許を取得した方が運転できる車
車両総重量・・・8トン未満
最大積載量・・・5トン未満
乗車定員・・・・10人以下
②平成19年6月2日から平成29年3月11日までに普通免許を取得した方が運転できる車
車両総重量・・・5トン未満
最大積載量・・・3トン未満
乗車定員・・・・10人以下
➂平成29年3月12日以降普通免許を取得した方が運転できる車
車両総重量・・・3.5トン未満
最大積載量・・・2トン未満
乗車定員・・・・10人以下
※ ② ➂の方が準中型自動車免許を取得した場合に運転できる車
車両総重量・・・3.5トン以上7.5トン未満
最大積載量・・・2トン以上4.5トン未満
乗車定員・・・・10人以下
①の方の場合は、特に気にせずキャンピングカーを選ぶことが出来そうです。
②の方の場合は非常に微妙なところですが、マイクロバスをベースとしたキャンピングカーの場合、バス単体車両重量で3,900kg前後の為、架装や乗車人数などで、ギリギリの場合もあるかもしれません。各メーカにて確認が必要です。アドリアなどの輸入車クラスの場合は重くても4,000kg前後に収まることが多いため問題ありません。バスコンには注意といった感じです。
➂の方の場合はかなり制限があります。最近の最新のWタイヤカムロードは車検証上車両総重量を3.5トン以上にしなくていけません。よって確実に準中型自動車免許が必要です。ここが、今回最も言いたかったことです(笑)
しかしながら、弊社ファンルーチェのキャブコンである セレンゲティ パタゴニアは総重量3,300kg未満なので運転が可能です。プラスαですが、ハイエースをベースとしたキャンピングカーは総重量3,300kg未満なので大丈夫です。
このように、キャンピングカー選びは選ぶその人によって、制限があることを覚えておいてください。①の方はくれぐれも免許取り消しにならぬよう注意が必要ですね。
ともあれ、キャンピングカーは普通車に比べ、車重も重く不安定な乗り物です。そこを周知の上、法定速度内での運用を心がけてください。
以上、キャンピングカーランドからおしらせでした。